メンタルパーティ!障がいと向き合う充実ライフ

うつ病→双極性障害でニートだった僕が、メンタルを攻略し充実ライフした生活を手に入れる。

マッチングアプリで障害を打ち明けるタイミングは?プロフィールに記載するべき?

マッチングアプリの普及により、恋愛や友人作りがオンラインで手軽に行える時代となりました。これらのプラットフォームは、多くの人に新たな出会いの機会を提供していますが、特に障害を持つ方にとっては、その出会いのプロセスには慎重にならざるを得ない事情があります。

 

障害を持つ方々がマッチングアプリでの出会いを求める際、重要な課題の一つが「いつ、どのようにして障害を打ち明けるか」です。

 

障害を持つことを打ち明けるタイミングや方法は非常にデリケートな問題です。早すぎると相手に負担を感じさせてしまうかもしれませんし、遅すぎると信頼関係に亀裂が入る可能性もあります。

 

そのため、多くの人がこの問題に対して深い悩みや不安を抱いていると思います。打ち明けることによって得られる理解とサポートのメリットは大きい一方で、相手の反応が予測できないため、その瞬間には大きな勇気が求められます。

障害を打ち明けるタイミングの重要性

障害を打ち明けるタイミングとしては以下のタイミングがあります。

 

  1.  プロフィールに記載
  2.  メッセージ初期
  3.  実際に会う前
  4.  関係が深まってから

 

プロフィールに記載

プロフィールに記載した場合、最もストレスなく障害を打ち明けることができます。相手の反応を伺って障害を打ち明けるタイミングを見計らう必要がないからです。

 

しかし、一方で、最初から障害があることを公表していることによって出会いの母数を自ら少なくしていることになります。障害について初めから明らかにするべきだと考えている人もいれば、仲が深まった段階で打ち明けてくれれば障害のことは気にしないと考える人もいるからです。

 

これは障害の程度や障害の種類にもよるのかもしれません。

 

例えば、うつ病双極性障害統合失調症などの精神疾患の場合、異性と交際する中で持病の症状によってデートを断ったり、経済的な理由で交際において相手に合わせてもらうことがあるかもしれません。そのような場合においては、事前に障害の内容を相手に伝えているほうが誠実さをアピールできるかもしれません。

 

障害があっても症状をコントロールすることができていて、経済的状況などが一般水準と遜色ない場合には、プロフィールに記載しておく必要はないのかもしれませんが、適切なタイミングで相手に公表する必要はあるでしょう。

 

メッセージ初期

マッチングアプリの場合、お互いがプロフィールを見て良いと思った場合にマッチングが成立してメッセージのやり取りがスタートします。メッセージの初期の段階で障害を伝えるのはどのような場合でしょうか。

 

障害が日常の活動に大きな影響を与える場合、早めに伝えることで相手の理解を深めることが重要です。例えば、車椅子を使用している場合や、聴覚障害がありコミュニケーション方法が異なる場合など。

 

障害により初対面の際に特別な準備や配慮が必要な場合、事前に伝えておくことでスムーズな対面が実現します。例えば、アレルギーや感覚過敏がある場合、会う場所やアクティビティの選択に影響を与えるため、早めに伝えることが望ましいです。

 

実際に会う前

マッチングアプリでは、ある程度の関係性が構築できると実際に会う約束を交わすことになるでしょう。実際に会う前に障害を伝えるのはどのような場合でしょうか。

 

相手に「会ってみたい」と思ってもらえている段階であることから好意をある程度抱かれていることが予想されます。前述のように初対面の際に特別な準備や配慮が必要な場合には事前に障害について打ち明けておく必要があります。

 

また、「実際に会う」ということがお互いに労力を費やす行為であり、マッチングアプリから一段階ステップアップするタイミングです。会う約束が白紙になる可能性はありますが、相手に対して障害を打ち明けることは誠実さを伝えられるでしょう。

 

関係がある程度構築されていることから、相手が障害について受け止めてくれる場合もありますし、会う約束をするまでの期間が短ければ、相手が会う約束を断る場合もあるでしょう。

 

この点で重要なことは、マッチングアプリという出会いの場の性質上、相手は複数人とやり取りを交わしている可能性があることです。恋人候補の一人であることを念頭に置きつつ、それでも相手が自分を受け止めてくれそうであれば、実際に会う前に打ち明けることはむしろプラスに働くように思います。

 

関係が深まってから

マッチングアプリでは、マッチングの成立からメッセージのやり取りが開始され、その後2~3回のデートを重ねて告白に至るのが一般的なようです。2~3回のデートを重ねて関係が深まった段階で障害について打ち明けるのはどのような場合でしょうか。

 

念頭に置くべき点は、複数回にわたって会ってデートを重ねている時点で相手は自分のことをある程度想像しながら会うようになっているということです。マッチングアプリは交際することが前提の出会い方ですから、当然「この人と付き合ったらどのようなデートするのだろう」と相手との将来について考えることがあります。

 

マッチングアプリには年収を入力する欄や住まい(一人暮らしや実家暮らし)、職業欄などがありますから、この時点までに障害について打ち明けることをしていなくともある程度のことは気づかれている可能性もなくはありません。

むしろ、「借金をしている」というような言わなければ気づかれないことで、かつ、相手にとって重大な事項であれば、この段階までに相手に伝えていないことは不誠実に映るでしょう。

 

初期のデートでは相手との信頼関係を築くことに集中し、相手が自分をよりよく理解し、受け入れてくれると確信が持てた段階で打ち明けます。信頼関係が築かれた後の方が、相手が障害について真剣に理解しようとする可能性が高まります。

 

一方で、障害の程度などが相手の負担を大きく強いるような場合は、相手にとって予想だにしない内容であった場合においては、相手からお断りの言葉を受ける場合があり得ます。今までに費やしてきた時間や構築してきた相手との深い関係性などがその場で途切れてしまうため、心理的ショックは相応に大きいものになってしまいます。

打ち明ける際のポイント

障害を打ち明ける前に、自分自身を受け入れることが重要です。自分の障害を否定せずに、その一部として受け入れることで、相手にも自信を持って話すことができます。

 

障害について話す際は、できるだけポジティブな表現を使いましょう。自分の強みや学んだこと、日常生活の工夫などを交えながら話すことで、相手も前向きに受け止めやすくなります。

 

障害を打ち明ける際は、自己ケアを充実させることが大切です。十分な睡眠をとり、バランスの取れた食事を摂るなど、身体的なケアを怠らないようにしましょう。また、ストレスを軽減するためにリラックスする時間を作ることも効果的です。

 

障害について話した後は、相手の反応をしっかりと観察し、尊重することが重要です。相手が驚いたり、質問をしたりすることがあるかもしれません。その際は、丁寧に説明し、相手の理解を助けるように努めましょう。

 

実際のエピソードや経験談

私のマッチングアプリでの失敗談ですが、障害があることを実際に会った際に打ち明けたことがあります。

 

カフェで食事を取っている最中に相手から障害の告白があったので、その話に共感する形でカミングアウトすることにしました。しかし、相手が望んでいた相手というのが「健常者で自分を支えてくれる人」だったようで、1度きりのデートで関係はブロックされました。

 

お互いに趣味嗜好が一致して話も盛り上がっていたので、断られたのはそれなりにショックがありました。年齢的なことを踏まえて結婚後の生活を見据えた付き合いを求める異性も少なくないと思いますので、条件面の不一致で終了する関係性があるのだと学びになりました。

 

また、障害について打ち明けようとしているのは自分だけではなく、相手にもありうるのだということを認識する機会となりました。

 

障害を打ち明ける上では、自身の障害がどの程度のものなのか、結婚後の生活などに支障をきたすものなのか、恋人との関係はどのように考えているのかなど、自分一人の問題ではなく恋人と二人の問題と捉えて適切なタイミングで打ち明ける必要があるのだと感じました。

 

障害を打ち明けることで得られるメリット

信頼関係の構築

障害を打ち明けることで、相手との信頼関係が構築されます。相手に自分の本音を伝えることで、関係がより深くなり、お互いに安心感を得ることができます。

理解と支援

障害を打ち明けることで、相手に自分の状況や困難を理解してもらうことができます。その結果、相手から理解や支援を受けることができ、一緒に問題を克服する力を得ることができます。

本来の自分を受け入れてもらえる

障害を打ち明けることで、自分の本来の姿を受け入れてもらえることがあります。障害を抱えていることを隠す必要がなくなり、自分らしくありのままの姿で相手と関わることができます。

 

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まとめ

障害を打ち明けるタイミングは重要であり、その選択には慎重さが求められます。プロフィールに記載するかどうかは、個人の意向や障害の程度によって異なります。

 

一方、メッセージの初期段階での打ち明けや、実際に会う前に伝えることは、お互いのコミュニケーションの円滑化に役立ちます。関係が深まった段階での打ち明けは、信頼関係が築かれた後であるため、相手の理解とサポートを期待しやすいです。

 

結局のところ、障害を打ち明ける際には自分自身の心のケアが最も重要であり、ポジティブな態度と相手への尊重を忘れずに行うことが大切です。