私は常に痩せ型でした。女性からの評価で「スタイルいいよね」と言われることは稀であり、ほとんどの場合が「痩せてるね」でした。
そんな私がウェイトアップを思い立ったのが体力の増強、体質改善です。
私は体力もなく疲れやすい体質でしたので、それがメンタルへ何らかの影響を与えているだろうと考えました。
目次
2か月頑張った2019年当時の成果
まずは成果からみてください。
・身長 164.5cm→165.0cm
・体重 51.8kg→58.8kg
(BMIの理想体重は59.9kg)
工夫して取り組んだポイントは3つです。
・ウェイトアッププロテインの摂取
・タンパク質重視の食事
・公営ジムを利用した適量の筋トレ
これらについて解説していきます。
ウェイトアッププロテインの摂取
市販のプロテインにはいくつか種類がありますよね。なかでもウェイトアッププロテインはすぐに体重の増加が見られました。
摂取は使うプロテインによりますが、1日3回を目安にしました。(筋トレ日は筋トレ後30分以内に摂取します)試したのは以下の二つです。
※ザバスのウェイトアッププロテインは2020年8月のリニューアルをもって販売中止となったようです。
kentai ウェイトアッププロテイン チョコレート味
プロテインを選ぶうえで考慮したことは、
①効果、②味、③成分(タンパク質がどの程度含量しているか)です。
効果と味はレビューを見て決めましたが、結論として④身体への負荷も考慮する必要がありました。
効果や味は個人差があるものですが、そもそもプロテインは身体(肝臓)への負担が大きいと聞きます。つまり、自身の身体へ負荷が大きいと感じるプロテインは避けるべきでしょう。
私の例で言うと、上記ウェイトアッププロテインのチョコレート味があまり身体に合いませんでした。個人的見解になりますが、自分の身体がカフェインに弱かったことが身体への負荷になったように思います。
ちなみに、フレイバーは買っておくと便利です。お湯ではあまり溶けません。
タンパク質重視の食事
もちろんですが、食事の摂りかたも大事です。基本は筋肉増量のための食事でした。私が聞いたのは、三種類のタンパク質の食材を摂ること。
たとえば、肉、豆腐、納豆。厳密に言うと豆腐と納豆は同じ大豆ですが、加工の仕方が異なりますから、栄養素の働き方も異なります。肉中心の生活をすれば、欧米人のような筋肉量の多い肉体をつくることができるのでしょうが、私にはどうしても難しかったです。
基本は筋肉増量のための食事、と書きましたが、私はほかにも身体に合わない食材の排他をしました。
私がカフェインを摂れないことは先に述べましたが、自分にとっての毒素を摂取することで消化官への負荷、ないし余分に体内のエネルギーを使いたくなかったからです。もちろん、酒、アルコール、コーヒー類の嗜好品は摂取しませんでした。代わりに摂取したものとしては、強いていうならヨーグルトですね。疲労回復の効果があります。
公営ジムを利用した適量の筋トレ
幸いなことに、居住する自治体に公営ジム(スポーツセンターなど)が整備されており施設も新しくなったということで利用しました。この公営ジムに週2日(1回一時間)で通いました。少ないと思われるかもしれませんが、これでも毎日筋肉痛に悩まされました。
鍛えた部位は大胸筋、広背筋、腹筋、大腿四頭筋の大きな筋肉です。増量が目的ですから、力こぶや前腕はあまり重視しませんでした。マイナーなマシンは利用しないので、公営ジムで十分足ります。
公営ジムを利用すべき理由はいくつかあります。
・利用料が安い
・敷居が低い
・意外とトレーニングプランを教えてくれる
利用料ですが、その額は一回200円。週2日で利用したので利用料はなんと、200円×週2日×8週=3200円です。自治体にもよりますが、だいたい一回200円~400円で利用することができます。
公営ジムなので、いろんなかたが利用されています。なので、「互いに無不干渉」というのが基本となります。ものすごくマッチョの人や声をかけてくる人もあまりいません。言ってしまえば、健康のために筋トレをしているおじさんおばさんばかりです。なので、フィットネスクラブよりも敷居は低いです。
専属トレーナーはいませんが、巡回するスタッフのかたが常駐しています。彼らも基本は不干渉ですが、トレーニングマシンの使い方がわからないときや鍛える筋肉で悩んでいる際には相談に乗ってくれます。
彼らも人間ですから、誠意をもって尋ねれば丁寧に回答してくれました。 筋トレは、身体を休める休憩日も必要ですから、公営ジム以外に自宅でやる必要はあまりないでしょう。
まとめ
身体を鍛えたいと思っても、本格的にやりはじめるのって根気がいりますよね。自重トレーニングからでもよいので始めやすいところからやってみるといいかもしれませんね。