メンタルパーティ

うつ病→双極性障害でニートだった僕が、メンタルを攻略し安定して会社員として働く。

精神疾患持ちオフィスワーカーのメリットデメリット

オフィスワークは多くの人々にとって日常的な仕事の一形態ですが、精神疾患を持つ人々にとっては利点とともに難しい点も存在します。


ここでは、精神疾患を持つオフィスワーカーに関するメリットとデメリットについて詳しく見ていきます。

 

目次

 

メリット

生活リズムが一定である

精神疾患を持つ人は、勤務時間が一定のオフィスワーカーのほうが体への負担が少なくて済みます。


接客業をはじめとしたシフト制の職種では勤務時間が異なるため、生活リズムが一定ではなく、その日その日に応じて順応する必要が出るため、負担が生じやすいです。


一方で、オフィスワーカーは勤務時間が定時であったり、あるいはコアタイムが設定されたフレックスタイム制であるなど、自分の生活スタイルを確立することが可能です。

 

営業職以外では心理的ストレスが少ない

オフィスワークとして考えられる事務系の仕事や専門性のある仕事は顧客との折衝が比較的不要で心理的ストレスが少ないです。


また、営業職であっても既存顧客の深耕営業やルート営業のような不特定多数を対象としない業種も心理的ストレスを抑えることができます。


精神疾患を持つ人が、過度な緊張を受けることなく作業に集中できる点が大きな利点です。

 

周囲の支援が得られる

会社の規模や状況、雇用形態にもよるかもしれませんが、オフィスワークの場合には比較的周囲の支援が得られやすいです。


シフト制の場合には、突然の欠勤はサービス自体に影響を及ぼしかねないため、敬遠されがちですが、オフィスワークの場合には、突然の欠勤がすぐに業務に支障をきたすことは少ないです。※


また、業務にゆとりのある会社も多く、人材不足の発生していない会社では欠勤に寛容なところも存在します。

 

※単発の欠勤の場合です。中長期にわたる欠勤の場合を除きます。2~3日の欠勤でも業務が滞るような場合には対処が必要です。

とくに、ルーティンを繰り返すオペレーション型の業務形態の場合や中長期かけて成果物にアプローチするプロジェクト型の業務形態の場合でも納期が近いようなケースでは、欠勤による業務の影響について関係各所と調整が必要になる場合があるでしょう。


デメリット

デスクワーク(VDT作業)の弊害

長時間座っていることで、運動不足が深刻な問題となります。運動不足は、肥満、心血管疾患、糖尿病、筋肉の硬直や痛み、そして腰痛や首の痛みなどを引き起こすリスクを高めます。


運動の機会が減少し、脳内でエンドルフィンなどの幸福感を促進するホルモンの分泌が不足することになります。結果として、気分の低下やうつ症状の悪化、不安感の増大が起こる可能性があります。

 

また、長時間パソコンを見続けることは、眼精疲労を引き起こす一般的な原因です。
そして、パソコンの画面から発せられるブルーライトは、睡眠の質に影響を与えることがあります。


ブルーライトメラトニンの分泌を抑制し、入眠を妨げるため、睡眠不足や睡眠障害の原因となります。


精神疾患を持つ人にとって、良質な睡眠は回復と安定に不可欠であり、睡眠不足は症状の悪化を招くリスクがあります。

 

ストレスに対する脆弱性

オフィスワークは、締め切りや多くのタスク管理など、ストレスがかかる状況が多いです。


精神疾患を持つ人にとって、これらのストレスが症状を悪化させるリスクがあります。


特に、過剰なストレスはメンタルヘルスに深刻な影響を及ぼすことがあります。


残業の発生

オフィスワークでは、プロジェクトの締め切りや繁忙期に残業が発生することが一般的です。


精神疾患を持つ人にとって、長時間労働や不規則な勤務時間は症状を悪化させるリスクがあります。


十分な休息が取れないと、疲労やストレスが蓄積し、メンタルヘルスに深刻な影響を与える可能性があります。


職種によって求人倍率が高い

オフィスワークの中には人気のある職種も多く、求人倍率が高い場合があります。


精神疾患を持つ人にとって、競争の激しい求人市場での就職活動は大きなストレスとなることがあります。


また、面接や採用プロセスにおいて、精神疾患に対する偏見や理解不足に直面する可能性もあります。


通勤ラッシュや満員電車

オフィスワークというと、比較的都心部に職場が位置することがあります。


精神疾患を持つ人にとって、これらの状況は極度のストレスや不安を引き起こします。


毎日の通勤が精神的な負担となり、仕事のパフォーマンスや日常生活に悪影響を及ぼす可能性があるでしょう。

 

まとめ

オフィスワークには精神疾患を持つ人々にとって多くの利点がありますが、
一方で、さまざまなデメリットも存在します。


生活リズムの一定や心理的ストレスの少なさ、周囲の支援が得られやすい点などは大きなメリットです。


しかし、ストレス管理の難しさ、残業、通勤ラッシュ、そしてデスクワークによる健康問題など、考慮すべきデメリットも多いです。


精神疾患を持つオフィスワーカーが健やかに働くためには、これらの利点を最大限に活かしつつ、デメリットを最小限に抑える工夫が求められます。